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Novel
  • 2020年07月20日

    風になった彼

    風は見えることはない。 見えるようにもさせてはくれない。 けれども人は風を感じることができる。 心の中に描くこ […]...

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  • 2020年06月04日

    オッドアイズ

    月が美しさを増す夜、小さな村で女の子が生まれた。 その女の子が目を開けた時、瞬く間に村中で「大変だ!」と大騒ぎ […]...

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  • 2020年05月27日

    夏恋

    波の音と共に汐風が舞う。 サーフィンが趣味の僕は、遠い地にあるこの小さな島の海が好きだ。 休日の日、この島と海 […]...

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  • 2020年05月19日

    夜空ノ下

    空は繋がっている。 でも、夜空や青空は繋がっていない。 そんなことを思ったのは、旅から帰って来てからだった。 […]...

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  • 2020年04月28日

    母から贈られる母の日

    うららかな春の日、私は抱っこひもで息子を抱えながら、駅前のデパートで小さな財布を物色していた。 上質な革ででき […]...

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  • 2020年04月22日

    絆の旅路

    どうしようもない理由でペットを手放さなければならない時がある。 我が家は、それが引越しだった。 赤ん坊の時から […]...

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  • 2020年04月10日

    さくら並木の歩み

    結婚して引っ越してから早五年。 妊娠して子どもを授かり、三歳になる息子の手を引いて散歩に出た。家から五分も歩け […]...

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  • 2020年03月19日

    夕焼け小焼け

    夕焼け小焼けで日が暮れて 山のお寺の鐘が鳴る おててつないで皆帰ろ からすと一緒に帰りましょ   毎 […]...

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  • 2020年03月06日

    枕元のりんご

    枕元でシャリシャリとりんごの皮を剥く音が聞こえる。 そこに、静かに母の存在を感じた僕は、うっすらと目を開けた。 […]...

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  • 2020年02月27日

    雨傘ノ愛

    雨が降ると、いつも妻が駅まで傘を持って迎えに来てくれた。 新婚時はお金が無く、車を持てず、勿論タクシーなど易々 […]...

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  • 2020年02月07日

    そこの私とここの私

    海の見える小さな町。 子どもが遊び回る道の声、窓から風と共にその声が吹き抜ける中で私は琴を奏でる。 家は父親が […]...

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  • 2020年01月31日

    幸せの備忘録日記

    人は、ほんのちょっとしたことで幸せな気分になれる。 特に「終わり良ければ全て良し」という言葉の通り、一日の最後 […]...

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  • 2020年01月27日

    奏でる最後の音

    祖母が認知症になり、それが進行し、誰も分からなくなってしまった。 始まりは物忘れが激しくなったことだったが、気 […]...

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  • 2020年01月26日

    ふたりのシェフ

    「うちはすべて私。まあ、専業主婦だからね」 これが私の決まり文句だった。 主人と結婚してから、専業主婦になり、 […]...

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  • 2020年01月25日

    努力の白鳥

    私には憧れの先輩がいる。 お子さんもいながら、バリバリのキャリアウーマンで、しかもいつも身だしなみがとても美し […]...

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  • 2020年01月21日

    未来に繋がる公衆電話

    今や生活の一部に当たり前となった携帯電話。 携帯が普及して、公衆電話が激減する中で、ひとつの公衆電話が話題にな […]...

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